103万の壁についておもろいので、見解をのべようかなと思う。
これは基礎控除について、意識して生活している人が多いのかなと思った。
︎税金の使い道について国民が意思表示をした。
【基礎控除について】
税金は
憲法25条 国民が健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有することを定めている。
国は″最低の生活費に課税してはいけない“よねっというルール「生活費非課税原則」があります。
103万の壁はだいたい 月8.8万円の収入
日本平均の生活費は 月16万円
あまりにも差があるかな。生活費非課税原則に反する可能性があるため、見直しは必要。
103万ができたのは1995年ちょっと昔すぎるかなーっと
税金って法律が決めたルールで払うものです。
働いて得たお金本当は全部欲しいけどルール【所得税】があるから税金を支払いますよね。
ルールが無ければ払わなくていいわけですから
ではでは、そのルールは国民がちゃんと決めているのかな?
法案を財務省総務省が作って、国会で可決されて終わり
しかも毎年12月に発表される税制改正大綱を見て翌月に通常国会で可決されるスピード感
よく言うじゃないですか、国民は1票があるよ。その1票の選挙権で政治参加をしているよ。
でも、選挙をする時に税収とかその使い道を議論したり意見を募ったりする機会はいままで国民にある?
それにみんながみんな税金のルールを詳しく知ってるわけじゃない。
それって国民のせいなんですかね。
実際に税金の本をスラスラ読めて理解できる人はどのぐらいるの?
正直、税務署職員とか税理士とか市役所の税務課にいた人ぐらいじゃない?
そうゆう人のみを主権者とする税のルールの考え方って変かなって、それは国民の勉強不足ですなんて考え方は間違ってるかなと思う。
今回、税金の使い道をわかりやすく示した党の票が伸びたのはみんな少なからずそうゆう気持ちがあった(若者があったのかなー)って表れかなと思うわけであります。
︎政府より7兆の減収
103万の壁がなくなったら7兆みんなの懐にいくわけですよね。
貯金2.1兆(日本人20%から30%貯金)
使う4.6兆=すべて使う(消費税4600億円)
働く人が
主婦3139万人26%アルバイト→816万人
大学生263万人68%アルバイト→178万人
合計994万人増えて
70%が+70時間働いたら
4865億円 経済効果(法人税219億円)
例年みると税収は毎年2兆円から3兆円上ってるわけだから、
3兆4879億円はまぁ税収入てきるかな(年収の壁・支援強化パッケージはどれくらい補助してんのかわからないけどそこも+)
予算の使い残しは毎年6.9兆円だからー。
マイナスはなしかな。
というか、7兆の根拠ないみたいだから意見も言えないというか…ね?
私個人的には
税金は国民を豊かにする使い道があってもいいと思う。
楽観的すぎるかもしれないんでお花畑と笑われてしまうかもしれませんが、いっぱい働きたいと思ってる人や勉強している人、今困ってる人の助けであってもいいとも思うんですよね。
そうゆう人達が成長して後々税収になる可能性もありますよね。
最初から諦めたら試合終了な訳ですし、今の税制と使い道を議論をしながら、変わっていくのは良いことだと思うんですよ。
このまま国が衰退してなくなっていくのであればちゃんとみんなで考えて納得して衰退していくべきなんじゃないかなって思うんだよね。
︎基礎控除高くするのは、高所得者優遇でしょという報道?政府の説明?
例えばなんですけど
年収200万の人 控除8.6万
年収1000万の人 控除22万
しかしながら引上げ後の税負担は、
年収200万の人 5千円
年収1000万の人 118万円
高所得者は118万円税負担するのに高所得者優遇と決めつけるのはちょっと思考が止まりすぎかなと、その収入の人の気持ちになって考えたら本質が見えてくるのではないのでしょうか。
年収200万の人は手取り月13万生活がギリギリです。
東京で暮らしてたら苦学生さんですよ。仕送り必須ですね。
+7千円は生活に絶対に必要なお金として手に入って一般的にありがたいと考えますよね。
それにくらべて年収1000万の人は
手取り月58万3000円+2万円
正直、必要最低限の生活以上の収入があるし、58万に+2万もらってもお金に困ってないのでまー嬉しいけどねって感じですかね笑
生活費の潤い方が違うと感じます。
税金をたくさん納めてる人がたくさん税金を払うことを累進課税と言います。
税金には基本理念があって、
″1.公平2.中立3.簡素″
公平には二つの意味があり
垂直的なもの、水平的なもの(最近は世代間的なものも出来ました)
累進課税は垂直的なものです。
税金を支払える能力が高い者ほど税の負担能力も高く,より納税額が大きいのが公平であるという考え方なので、この基礎控除も当然に支払い能力に応じて支払った税金が多ければ多いほど金額が多い。税率が変われば金額の影響がでかいのは当たり前、これが不平等だと思うならそもそもの累進課税が変という話になりませんかね汗
税金は公平という考え方なんですね。さまざまな人がそれぞれの負担能力に応じて分かち合うという意味です。
メディアではこの制度は不平等じゃないかとか言うけどそうじゃないんです。(平等はりんごを均等に同じ配分で分けることです)
不公平じゃないかーならまだわかりますけど笑
税金はなにかの対価ではないのです。
行政サービスはうけていますが、高所得者だからといって特別な行政サービスがあるわけでもないし、税金を払って無くても行政サービスをうけることができます。
税制上条件にみあえば税を取られるそんなルールなんです。
平等不平等ではなく、公平不公平でみたらいいんではないのでしょうか。
そんなわけで、税金の集め方使い道を国民が少しでも決められた(決められたかはこれからの国会次第ですけど)今回の選挙は面白いし、民意が反映されたら凄いんだろうなと思います。
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