兵庫県知事再当選について

政治
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今回の兵庫県知事の当選について民意は前知事になってほしいとのこと

この現象はなんだか私が学生時代のいじめによく似てる。

なんとなく最初の分布は

「1割」

知事絶対ダメだー

「1割」

知事今回の件は知事として、対応悪かったんじゃないかなー

「6割」

よくわからないけど、知事は悪いことをしたんだよなー。よくわかないけど

「1割」

別にそんなに対応が悪かったわけじゃなくない。謝ればええやん。

「1割」

さいとう知事は必要だー

っていう割合かなと思う。

6割の「よくわからないけど、知事は悪いことをしたんだよなー。よくわかないけど」

この印象は、テレビが流す

「パワハラ、おねだり」という赤い大きな文字

テレビは公益通報保護法にもとづいた初期対応がまずいという話をちゃんとしたほうがいいなーと私はそもそも感じていた。

そこじゃないよテレビとずっと思っていた。

テレビは選挙について「公正、公平」が必要になるからさ、その後飽きたようにあんまり放送しなくなった。

一度の過激な報道からぱたりと情報がなくなり、有権者がなんか悪い人だけどどんなんだっけ?と思いネットにて情報を探すと立花さんという強烈な演説力と拡散力のある人物からテレビとは真逆の情報を与えられたわけである。

また、他には街頭演説前に、手伝いにかけつけた愛好学園の友人が面白く優しいエピソードと知事の人柄を紹介し、マスコミのいっていることが全てじゃないと訴えるのである。知らない自民党のお爺さんが来るより効果的である。そしてこれがすごく拡散した。

6割の人が「あ!なんかかんじがいしてた。前知事はめられた人。既得権益と戦う革命派知事。邪魔者に排除されそうになっている可哀想な人助けなきゃ」となる。

これ、なんか学校とかであったなーと思い出す。

ある一定数のいじめっ子に目をつけられる

本人も若干言われるようなネタがある。

そこにあることないことを付け加えいじめっ子達がいいふらす。

6割ぐらいの人達がそうなんだってなっていじめに加担する。

その6割の人はたいした大義もないから、真逆の話もふむふむそうなんだとなるわけである。

ただ、私たちは

県民局長がなんでしんだか、なんで文章をマスコミ等に送ったか、その不倫日記は私たちは実際に見ていないしわからない、パワハラの様子だって私たちは見ていない。少しの注意だったのかもしれない。わからない。

事実なのは、文章の初期対応と会議中にふせんを投げたのと机をたたいたことである。これは知事は認めている。

心配な人は100条委員会の動画を見てくだい。

私達はほんのちょっとの事実だけで判断するしかないのかもしれない。

ここの部分は、テレビや県議会は知事選で県民に問えたのだろうか?

ジャーナリズムは事実を可能な限り客観的に伝えることである。これはとても難しいことだと思う。

私はスポットライトというドラマが好きだった。

2002年、アメリカの新聞「ボストン・グローブ」が、「SPOTLIGHT」と名の付いた新聞一面に、神父による性的虐待と、カトリック教会がその事実を看過していたというスキャンダルを白日の下に晒す記事を掲載した。

社会で大きな権力を握る人物たちを失脚へと追い込むことになるという内容である。

その中で好きなキャラクターが

「野球嫌いのユダヤ人」という、ボストンでは完全に「よそ者」の新たに赴任してきた局長なのですが、大胆にカトリック教会のスキャンダルを暴くんです。地元民の記者達は少し足を止めてしまうこともあるわけなんですね。

この件もよそ者が冷静にみて、国民に問う必要はあったのかなと思うんですよね。

国民が何をどうしたらいいかわからないと思っているなら、それは残念ながらメディアがサボってるんすよ。有権者がよく考えてないとか他責なことはいうべきじゃない。あなたがやらなくちゃいけなかったことをやらなかっただけでしょ。

本当なら、前知事は何をしてきたか、局長はなぜしを選ばなくてはいけなくなったか、兵庫県の庁内体制はどういうものか、これは事実をもって調べて調べるべきだったし、それがないなら誰も本当の真実を知りたいとしなかった。

悲しいね。

とりあえず、私達は

いろんなものをバランスよく食べるように

snsもテレビも新聞も色々な情報もいろんなものをみて考える。

これが有権者に今、必要なのかなと考えさせられました。

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