石丸さん新政党記者会見について

政治

個人的見どころとおもろかったところをお伝えしますよー。私の個人的な見解意見等もこみです。

しょっぱな記者クラブにおこの石丸さん
「テレ朝いらっしゃいますか?あれだけお願いしたのに残念だな」
テレ朝さん欠席していましまいました。
また、記者クラブの方ではない人がたくさん来ていた模様、記者クラブ 宛てに出した案内がネットに出てたからのようでした。記者クラブへの案内について取扱におこ気味石丸さん。「ちゃんとルール作りをしてほしい。情報管理の徹底、記者クラブ使用ルールこの2点について明確にルールを定めて示してください。出なければ2度と都長の記者クラブは使いません使えません」とのことでだいぶぷりぷり状態から始まりました。

新党設立の内容へ
地域政党名 「再生の道」
言葉に込めた意味 
再生=リバースという言葉を使ったイメージは生まれ変わる 
坂上の雲という小説インスパイアされたとのこと(明治維新を成功させて近代国家として歩み出し、日露戦争勝利に至るまでの勃興期の明治日本を描く話読んだことないな―笑)
再生の道とは誰かが引いた大きな道ではなくて、私たち1人1人が探して歩んでいくそういう道が必要。それらが繋がり合わさって大きな道に日本の再生という大きな道になっていくそんなイメージをこの言葉に込めています。

どんなことをするの?
広く国民の政治参加を促す。
目標は今年2025年の6月にある東京都議会選挙候補者両立を目指す。
党の約束事は「2期8年を上限するそれ以上は何があっても絶対に続けない選挙に出ない。」
党と掛け持ちOK都議にさえしがみつかなければ大歓迎。
東京都民のために短期的な視点はもちろん中長期的な視点にも立って利益を最大化するための合理的な判断をしてもらう。

都議選ポイント
候補者は公募、特段の制限なし、選挙区は自分の思い入れがあるところから勝ちやすいとかでは選ばない。即戦力の人材を集める、きちんと仕事ができる人、気持ちは転職しようかな違う部署に希望を出そうかなそういう感覚でこの政治という世界に接していただきたいという思い。
都議の任期後のイメージは元の会社に戻るというルート、国政にでようOK、石丸さん的には東京以外の首長になってほしいよとのこと。
東京都民は地方からきた人が多くいて地元に戻って首長なのか議員なのか(まあ何でもいい)そこで政治活動を展開してほしい。自分も市長の仕事をして感じたことですが、地方は本当に人材が足りない。全部東京に集まるから、優秀な人材を集めそして地方にそれを送り出すようなシステムをこの地域政党で担いたい。

どんなサポートが可能か 
有利になるような環境は最大限整えるよ。
供託金の負担、情報発信で力を合わせます。収支報告のお手伝い(普通に働いてたらできるよとのこと。)応援演説、当選された議員への政策についての勉強会等

候補者選ぶ流れ
書類選考、テスト、面接の流れ面接はYouTubeで配信をする予定(3月中旬)

記者の人からの質問コーナー注目ポイント
結局なにをするの? 

東京都の次元で国レベルの右翼・左翼を打ち出すのむずかしい。各候補者が各選挙内において主張すべきことを主張する。それぞれ違う政策を掲げてOK

きちんと仕事ができるってどゆこと?
議案があり議決をするわけなので、その議案の意味を理解してる。していない議員結構いる。独解力この文章を見て何が書いてあるのか要約できる。当たり前にできる人に私は政治家をやってもらいたいと思っています。逆に言うとあまりにも今の政治家は能力が足りない人が多すぎる。この社会で営む上で求められる素質を何よりも重視したい。そういう有能な能力のある方は選挙に出て通るか。そうではない。ここが難しいところ、良い人材をきちんと責任ある立場に押し上げるシステムが民主主義はない。たった選挙の数日1週間10日でポスター見て顔写真と名前で選ばれてしまうのがほとんど、そしたら組織票が幅をきかせる。だからまともな人が入ってこなかったんじゃないでしょうか。選挙に出てそして通りやすい環境のシステムがあったらいいなと思ったので、この装置(政党)を置いてみた。というのが今回の試み
ここが石丸さんの本音がつまった部分だったなと思いました。

運営資金はどうやって集めるの?
公費負担(コスパがいいもの)はやる。事務所の設置は公費負担なし各候補者で用意していただく必要がある。党の運営は石丸信二後援会のご寄付で設立。政治資金パーティーなどをして党運営をするようなたてつけにはしない。

今回会見の参加記者基準は(記者から基準が高い(登録者100万人相当のネット媒体)と質問あり)
わかりやすく線を引いた。あやふやなルール運用はいろんなものを歪ませます。いつか嘘が出てくるので、それを避けました。100万が高いとおっしゃるんですけど私は全く思いません。記者クラブの皆さんはYouTubeのチャンネル登録100万よりしょぼいんですか。そんなことはないですよね。テレビ局深夜でも12%あるんです。1億2000万人を12%って何百万人ですか。誰でもいいんだったらライブ配信で喋ってますよ。←確かに

地域政党として多くのメディアに向き合っていろんな意見に対して説明をするという態度が必要なのでは
多くの方に情報を伝えるために最も効率的な方法を選びます。つまりここに YouTuberやってますっていう人が来てその方と1時間対談をする。でもその人チャンネル登録1000人しかいません。この1時間損します。多くの国民が損する。なので利益を最大化するため広く富民国民の利益を考えてそれを最大化させる方法を考えました。無理なことは言わない方がいいと思います。できる限り多くの方に情報を効果的に効率的に届けるためにこの座組を用意しています。

その後、リハックにて会見参加できなかったメディア質問会
アベマがバラシになっちゃった石丸さん
なので早くリハックがはじまったそうです。
テレ朝グットモーニング制作サイドにぷりぷりおこ話からはじまりました。
ちなみに8人ぐらいしかフリーの人いなかったんですが、あんなに会見でフリーの締め出しに時間使ったのになんだかなぁってかんじで、だったらちゃんといきなよと私もみてしまいました。

ここで興味深い話がありました。
政治家は表現の自由と権力がある。
メディアは編集権がある。
この問題が石丸さんを苦しめているのかしらとも思えるシーンでした。
僕が言ったことをそのまま使ってほしい。でもメディアは編集権で編集する。政治家の言葉はそのまま載せない。ABCの順番で話したことをACで伝える。これをやめてほしいということ。

じゃあ編集権はなぜあるのか。
それを掲載するかどうか、記事や紙面全体の中でどう扱うかについては、誰にも介入されないで決める権利なわけである。まあ、質の良い真実を書くためにだれかの都合の悪いことを消さないみたいな意味合いなのかな?と考える。
誰か権力者が介入して都合のいいことばかりをメディアが出し続けて、国民を先導するような動きをしてはいけない。中立・公正を目指すわけである。

放送法第3条の2政治的に公平である事、意見が対立している問題については、出来るだけ多くの角度から論点をあきらかにすること

日本新聞協会新聞倫理綱領報道は正確かつ公正でなければならず、記者個人の立場や信条に左右されてはならない

ここからは個人的な考えだが、その人が得た情報はたぶんもう、その人のものでその人がだした表現はきっともう偏っているんだと思う。

ただ、何かを習得する時に例えば書道であれば最初の練習は手本のとおりに書きなさいである。絵であれば目の前にあるものをそのまま書きなさいである。
しかし、小学生は先生の手本のとおりに書けない。大人だってみたままのリンゴをデッサンするのは難しい。見たありのままを書くのは対象物をよくよく見て、構造を理解して感覚に頼らず何度も書いてないといけない。
それはとても難しいことだと思うんだよね。

これをできた上で表現をしていかなければならない、ここでいうと編集しなければならない。
そうでないならそれはただの落書きなんだと思う。
そこがない(本質的な理解がない)から編集権が記者?編成?メディア?のわがままというか都合良く書かれているように見えてしまう。落書きに見えてしまう。それは恥ずかしいことなんだよと伝えたい。

木谷明裁判官という伝説の裁判官がいる。
その人が書く判決文は控訴されないように丁寧に書かれている。(控訴されないということは加害者も納得するように書く)膨大な証拠分析や検証への努力があるわけだ。
ただ、もうそういった裁判官は現れないと言われている。また、木谷さんと同じことを別の裁判官に求めることは難しいと言われている。

このように聡明な裁判官であっても物事の本質を見抜き人に説明すること難しいんだと思う。

石丸さんはぜひメディアの違和感と戦ってほしい。
また、メディアも物事の核を見抜いてほしい。上澄みを掬ってもそれはただの落書きである。

ただ、それはとても難しいことだと思う。並大抵の努力では到達できない。

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